台湾KOM2019ハネムーン
ブログは鮮度が命
去年に籍を入れた時に新婚旅行はラルプ・デュエズか台湾KOMにしようと決めていたけどフランスは遠いおまけに言葉もわからん…が台湾は篠っとこも新婚旅行兼で行くのでダブルハネムーン
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
ちなみにMGSこと篠様は歩く同時通訳マシーンとして超有能…神いわゆるGODでした( 'ω')و ̑
パスポート用意したり飛行機輪行もどうしたもんかと思ってたらかえんさんが
「わたし、シーコン使わないから持って行ってください〜」と言ってくれたのでシーコンに決定…シーコン超有能です実際に現地もシーコンが1番多く感じられた…その後のかえんさんは普通の輪行バッグでハンガー曲げてた(震え声)
前日は午前中だけ仕事して午後から本体をペットホテルに預けて荷物の確認してからローラー…は禁止されたのでプランク20分した
_:(´ω`」 ∠):_
深夜に起きて羽田に⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
篠っとこと合流して飛行機に⊂( ˆoˆ )⊃ヴーン
ブルベの超人枠のふぃりりん殿下を紹介してもらう当然のことだがワシが育てた( ー`дー´)キリッ
飛行機で3時間、電車20分 特急3時間で花連にとうちゃこ
受付を済ませたらいろいろ貰えてラッキークッキー八代亜紀
その後はみんなでタピオカ飲んだり夕飯食べたりして明日の健闘を称え合う、ちなみに雨大王のおかげで前日は雨
朝4時に起床、朝ごはんをくれるから取りに行ったら前の日に買っておくべきだったと思わせるパサパササンドにちっこいクロワッサンにゆで卵とバナナ、おまけにうめこさんのには卵とクロワッサンさえない(震え声)
準備を済ませて篠っとこと合流してスタート地点に移動、ホテル周辺は雨だったけどスタート地点は問題なかった
目指すはあの雲の中
スタートから16-7kmくらいはパレードラン
まぁ集団の楽なことミートアップの地獄から比べたら天国なんせ42km/hくらい出てるのに3倍も出てないしトレインより集団のが楽だからブリッジかけてもすぐに追いつく、スタート地点までの平均パワーはなんと138Wちなみにしょっとこさんはガンガン先頭を引いて飛ばしたらしく28分くらいで先頭をひきまくって4倍ちかく使ったそうな(〃゚艸゚)プッ …なおストラバだと歴代で8位になった模様、まだ上げてないけどツキイチで着いて行った篠様は多分QOM(震え声)
でも鳴子くんの真似してパレード中に地元の応援のおっさん達とハイタッチしまくって
「総北の応援よろしゅうたのんまっせ」とか通じないのに言ってたワシの勝ち
んで太魯閣の大橋が見えていざスタート( 'д'⊂ 彡))Д´) パーン
走り出してみると今年初のナチュラルな状態のうめこさんの調子が良さそうでガンガンと抜いていく、一方ワシの方は数年ぶりに風邪をひいて8日ばかり寝込んでしまいズイフトでもあんじー(陰キャ)にちぎられる始末…なのでとりあえず追いついて
「ワシは自分のペースで行くから後ろは気にしなくていいから無理しないペースで行け」と発射 その後はトンネルで遅いトレインにワシが巻き込まれたときに視界から来ていく〜
ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ ('ㅅ' )
そのあとは病み上がりだしパワーも距離も時間も気にしても仕方ないので久々に心の声に従うためGARMINには高低図と現標高と獲得標高のみを表示させる
オルトレについて行ったりオルトレがいなくなったらV2-Rとスペシャリッシマの外人に着いていく、途中でジロのジャージを着たネズミ花火みたいなダッシュして力尽きていくおなごもパスして最初のエイドに…水を入れて食べ物はバナナしかなかったので自分のナッツを口に入れて出発 コルナゴビアンキ外人たちはまだエイドにいた、しばらくするとまたまたジロジャージのネズミ花火が飛び出してきたので失速するまで利用する(´・∀・`)
すると今度はコルナゴマンが抜いていくので着いていく…が今度は微妙に早いちょっとしたら今度はビアンキマンも来たけどこっちは微妙に遅いので中間を走る(震え声)
…がしばらくすると不安が…腹が減ってきた、ハンガーノックの怖さはピークスの麦草峠と3peaksした時のラストのスカイラインで味わってるのでなるわけにも行かないかは飴を食べながから進む、症状が起こってしまったら食っても時間がたたないと収まらんし時間制限もやばい…あー背中のナッツが食いたいなぁ(震え声) そこからなんだかんだで第2エイド到着、途中には2000m超えなのに放し飼いの犬がいたりと不思議な光景もあった、ここのエイドにはいろいろあったのでゼリーをドカ食い、スナックも食べようとしたけどパサパサなのでこっそり・⌒ ヾ(*´ー`) ポイ 北海道とか書いてあるクッキーみたいのもあったけど後ろめたくなったのでパスして持参のナッツとドライフルーツを食べる…ついでにBCAAとカフェインを投入して出発⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
第2エイドを過ぎるまでうめこさんの影はなしひょっとしてワシがヤバいくらいに遅いのかとサイコンのパワーを少しだけ見ると3倍から200Wは出さないいいペースをキープしてるのでこれはうめこさんは期待できそうだと走ってると…なんかドーピングが効いてきたのかめっちゃ脚が周り出す(´つヮ⊂)ウオォwww
前の人たちをひょいひょいとパスしはじめてしばらく進んでると…
うめこさんが止まってるー!(゚o゚)ゲッ!!
「心拍はぜんぜん余裕なのにいきなり両足が攣って踏めないよう(இдஇ`。)」
「なんてことだ( 'ㅅ' iii)」
チャリを止めてツーランとかはないからBCAAとカフェインを気休めで飲ませるしばらくマッサージした後に少し走ってみるも
やはり脚攣り芸人が治まらない(震え声)
再び止まってマッサージしてるとほかの参加者もBCAAのタブレットをくれる(இдஇ`。)優しさ!
さらにマッサージを続けて幸いなことに10%とかはない区間なのでとにかくゆっくりと負担かけないように走らせる、マッサージ中も回復走中もバンバン抜かれるネズミ花火にも抜かれるし多分50人くらいには軽く抜かれたもっとかな(震え声)
本当に足つりまで調子が良かったうめこさん
そこから絶景雲海区間に突入 もはや完走が目標に切り替わったので写真を撮ったりする…
ちなみにそれでも噂のあざみラインの事は舐めてた
2500mくらいの標高から2200まで下るここからラスト11kmの地点で獲得標高は2400くらい
うめこさんと
「獲得が3200なのかな? じゃないと後11kmで1000アップで3200超えちゃうし」
「きっとそうだよ(震え声)」
と希望的観測で進む標高2500くらいであと6キロで3000地点の看板が見える
「3000ならあとしろいし1本くらいだから頑張ろう」とか言う
…がここからが本当の太魯閣KOMなんdeath
平均して登れば普通だし、馬返しみたいな強烈な取り立てするけどあとは10%ちょいで休める区間もあるみたいなキツいならまだまし
もうここは8%くらいの借金の直後にトゴで取り立てにくる闇金ウシジマくん状態…それが11kmかつスタート地点が2200↑という酸素の少なさよ、あざみよりきつく感じたのはこの酸素のうすさも起因してるのかもしれん…が空気の少なさという条件も合わせるとあざみより絶対にキツい
ちなみにワタクシは自分の剛脚に調子をこいてますのでギアは36-25といういつものまんまです まぁ登るだけならアウターでも行けるとは思うけどね足つりそうだから絶対にやらんけど(震え声)
とにかくここで足攣り再開したら間違いなくゴール出来ない気がするし押してる人がゴロゴロいるけどそこは20%↑に耐性の高いサイタマンでオクタマンなので脚はつかない…というより着くなら借金にしないと再始動できない
ちなみに27%区間でコケてる人もいた、オマケに写真も撮られてた(震え声)
そんなこんなでダマシダマシで
高度3000mに突入したぞー\\(۶•̀ᴗ•́)۶////
視界にはまだまだ上が見えるし道も繋がってるおまけに斜度もキッつい
「ねぇ あそこは登らないよね?」
「えぇ(震え声)」
と自分を騙して小屋みたいな所をゴールと信じてスパート⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
…非情の看板あと5キロ( Д )゜゜
さらには小屋の先には壁みたいな坂が…
「やはり3200以上だったみたい、でもあと5キロで250だとしても平均は5%だからあの先は辛くないはず(震え声)」
しばらく登ると3170くらいからの…あと2km
下り区間、もう3200近いしこの先に小屋が見えるから今度こそゴールだろう1kmくらいを頑張ると…あと1km!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚
「なんでここで下るんだよ殺すぞ!」
ここから道は狭いし噂の
「ラスト1キロが終わらない」って奴か
もうこの辺からは時間ギリギリ集団でワシとうめこさん以外はほとんどがチャリを押してるくらい厳しい道が狭いから蛇行できないし酸素が少なすぎてパワーも出ない…
とうとうラスト50mの看板が見えるのでうめこさんを待ち外人の応援たちにハイタッチかましながら一緒に(」’ω’)」ゴオォオォオ!!!ウウゥゥアアォオ〜〜ル!!!!!!
しょっとこさんとシノシノ篠っぴ達も待っててくれてΣp📷ω・´)
みんなで記念撮影 随分と待たせてしまった…
寒かろうに( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ
めっちゃ寒いので下山荷物を着込んで記念撮影
うめこさんもゴール後の過呼吸も落ち着いてノリノリの大喜び★☆و(*'▽'*)彡💓💓
ふぃりりんは当日に帰国らしいので先に下山して行った( ᵒ̴̶̷̥́‧̮ᵒ̴̶̷̣̥̀ )ありがたさ
とにかく寒くて仕方ないので下山準備
少し下ったところで暖かそうな謎の食べ物を食べて下山号に積む 3時間かけて下山…トップレベルはこれより少し遅いくらいで登るのかと思って戦慄した
ホテルに着いてから風呂に入って篠っとこ達と夕飯に⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
これは美味しかったけど屋台は
NO─ヾ(`д・´(`・д・´)ノ`・д´)ノ゙─
料理は手間をかけるもんで全く食べにくい骨だらけの鶏肉とかナシ(乂'ω')ノー
そんなこんなで夕飯もすんで解散
次の日に駅まで一緒に向かいワシらは帰国で篠っとこは日曜に台湾の山を登るそうな(震え声)
来年の参加も約束しつつお別れ
ヾ('ω'⊂ )))ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ ('ㅅ' )('ㅅ' )
深夜に羽田にとうちゃこして無事に帰国しましたとさ
オマケ
2日目の夕飯でこっちに気を使ってややカタコトの日本語で話してくれるおばちゃんに必死に日本語で注文する篠さま…
「いや そこは普通に中国語で話そうよ(震え声)」
おしまい